明日の雇用統計は重要です!

October 6, 2016

こんにちは！　

（株）ミッション・ミッケ人生デザイン研究所の高衣紗彩です。

昨日は、ダウンしてしまいました。

特別セミナー＆説明会の会場が寒い所があり（寒いのに弱いです）、１日ずつ５都市を回る弾丸ツアーの後で、ちょっと疲れが出たようです（^^)。

さて、明日は、米国で雇用統計が発表になる、重要な日です。

米国の利上げが、年内あと1回あるかないか、意見が別れていますが、リッチモンド連銀のラッカー総裁が５日、大学で学生向けに講演した際に、

足元の経済状況から判断して「より速いペースで」政策金利を引き上げる「強い証拠がある」との見解を示しました。

今回の米雇用統計が強ければ、年内あと１回の利上げが現実になる可能性が高まります。FRBは、なんとか利上げをしたいので、その布石を打ち、市場に準備をさせるのに余念がありません。

実際の経済状況を見ると、直近に発表されている数字は、悪くないものが出てきています。サプライマネジメント協会（ＩＳＭ）というところが発表する非製造業景況感指数という指数は、市場予想を上回って大きく上昇しました。そこで、利上げの可能性が高まったね、ということで、利上げがあると収益環境が改善する金融銘柄が買われました。こういう時は、金利が低位になると買われる銘柄群が下落します。今は、（低金利の中で高い配当が期待される）公益事業や通信株、ＲＥＩＴが下落しました。個別銘柄投資を行う場合は、『分散』の観点から、ポートフォリオ全体の中でどういう役割をするか、ということを念頭において、銘柄を選択しなければなりません。無料動画の中でもお伝えしましたが、「上がりそう」だけ考えて選んでいると、いざ、『利上げ』というイベントがあった時に、大きく変動するポートフォリオになってしまい、知らない間に全体のリスクが高くなってしまいます。これから、米大統領選もあります。しっかり、自分のリスク許容内に収まるポートフォリオ運用をする必要があります。さて、雇用統計に話を戻して、雇用統計が強かったら利上げの可能性が高まり、弱かったら低まるわけですが、経済指標を見ると、利上げあり、に軍配が上がります。もう一つ、重要な指標を見てみましょう。ＡＤＰ全米雇用リポートという、雇用統計の２日前に発表される指標があります。それによれば、非農業部門の雇用者数（政府部門を除く）は前月比15万4000人増と、市場予想の約17万3000人）には届きませんでした。さて、どうなるか。明日の雇用統計を待ちましょう！＊さて、現在募集中の２期のメンバーですが、今期も、素晴らしい方が集まってくれています！　このプログラムには、ご存知のとおり、『キャリア形成戦略』が入っていますが、受講生さんの中には、立派な仕事に就かれていて、必要ないんじゃないの？　と思える方のご参加が多いです。なぜでしょうか？そういった方は、意識が高い んですよね。自分の人生について、現状で満足せず、もっと自分の人生を生きるには？もっとパフォーマンスを上げるには？もっと自分の役目を明確に成し遂げるには？といったことを、真剣に考えています。なので、属している組織の中でも、出世頭の方も多いです。様々な職種の方がいらっしゃいますので、２期の方々の人生に、どのような変容が起きるのか、高衣も楽しみです！高衣式人生デザインメソッドの真髄は、投資をするにあたり、まず最初の段階では、『労働収入を増やす』＝　『自分の市場価値を上げる』ことに注力する点にあります。労働収入をまずは増やして、そしてそれを投資で大事に増やしていきます。それが、両輪で回す、ということです。収入自体が会社の給与テーブル通り、伸びが頭打ちのまま、それを前提として投資戦略を立てても、結果はたかが知れています。『収入増』を考えないで投資戦略を立てれば、どうしても、短期的に『儲かりそうな』、そして、てっとりばやく『リターンが出そうな』ものに目が眩んでしまいます。そうしないと、１億円の資産形成や経済的自立は無理、とわかっているからです。労働収入を増やすには、今ついている仕事でパフォーマンスを上げる必要があります。なので、最初はそれに注力します。Don't Give Up What You Want Most For What You Want Now.今手に入れたいもののために、本当に手に入れたいものをギブアップするな。素晴らしい格言のように見えますが、これは、今手に入れたいものを我慢する、ということになりますね。それには、意志や我慢が必要で、難しいので、続きません。では、どうするか。今手に入れたいものと、本当に手に入れたいものを一致させればよいのです。それをするのが、高衣式人生デザイン構築メソッドです(^^)。＊そして、稼いだお金を増やす段階、投資の段階では、高衣式では、パッシブファンドの購入から始め、徐々にリスクを高め、最終的に個別銘柄の投資に入ります。この、個別銘柄の投資には、1) 財務分析、証券分析手法2) ポートフォリオの中での「分散という観点での役割」を考慮して選択手法この二つの知識が必要です。これらについて、しっかり学びます。特に、財務分析、証券分析については、『実は上級者もわかっていない各指標のつながり』『その指標が本当に意味する所』『何がどうなるとどれがどうなるのか』などが頭に入っていないと、本当の意味で使える知識ではないので、それらのつながりが頭の中で図解できるような形にまで持っていきます。これが、巷の投資セミナーで教えてくれるものとの違いかと思います。第２期の先行割引は、明日までです。米雇用統計も出るので、二重の意味で、重要な日ですね（^^)!今日は、東京はとても暖かく、久しぶりの小春日和です。高衣も、溜まっていたことや、ずっとお預けだったバレエに行ってきたいと思います。あ、熱が下がったら(^^;;)。良い1日をお過ごしください。