Mission Mikke Newsletter ミッションに生きる 42 (再送)

企業向け人財育成戦略パートナーとしての事業を拡大します。

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こんにちは。ミッション・ミッケの高衣です。先ほど、誤って前回のメールレターをお送りしてしまいました。お手数ですが、破棄の上、よろしければ、こちらをご高覧ください。 

8月に入り、毎日、夏真っ盛り!といった風情ですね。

毎日セミの声を聞き、カーっと暑い夏の日差しを受けると、子供の頃の夏休みのことを思い出します。

毎年、両親や学校や地域の大人が、私たち子供に思いっきり夏を満喫させてくれて、とても楽しい夏休みでした。特に、7月の終わりからお盆にかけては、色々なイベントが満載で、毎日、その瞬間を生きるのに夢中でした。 

今考えると、とても有り難かったなと思います。

さて、今日は、お知らせが3つあります。

1)ミッション・ミッケは今後、法人向け人財育成戦略パートナーとして、経営者の方を支援に力を入れていきます。ミッション・ミッケは、個人向けセッションやセミナーの他に、実は、法人向け企業研修や人財育成戦略の企画立案から実施までをトータルにサポートすることも行っています。これまでは、8:2位の割合で個人向けに比重を置いていたのですが、これからは、法人向けのサービスを拡充して行きます。ミッション・ミッケは、数多ある人財育成機関と異なり、社員のコミットメント強化に特化した人財育成戦略パートナーとしての役割を担って行きます。具体的には、Dr.ディマティーニの開発したバリュー・ファクターというメソッドを用い、社員の強みを明確にし、才能を活性化し、業務一つ一つとの関連づけを行って行きます。個人の強みや才能の活性化には、もちろん、個人の価値観を用います。仕事で能力を発揮できていない人は、多くの場合、職務と自身の価値観の間にズレが生じています。逆に、能力を発揮できている人は、職務と自身の価値観が限りなく一致しています。 

ここで、労働者一人当たりのGDPを見てみたいと思います。先に終了したサッカーW杯の4強に残った先進国、ドイツとオランダと日本を比較してみます。

国の経済力を比較すると、皆さんは、現在どの国の経済が一番だと思いますか?

日本がアベノミクス効果とオリンピック効果で3国のうちトップを走っていて、堅調な景気回復が続いているドイツが2位、オランダは良くわからないけど、ユーロ圏の(経済としては小国だから)最下位じゃないの? というのが、ドタ感での回答になるでしょうか。

2013年の経済成長率を見ると、日本1.5%, ドイツ0.4%, オランダ▲0.8%と、その通りの数値となっています。

日本の失業率は、3.2%と言わば完全雇用状態、有効求人倍率もバブル終焉期の1992年の水準にまで回復、労働者賃金も上昇しボーナスアップ!などと日経が報じているので、日本経済がトップ!を、実感として感じている方も多いと思います。

が、労働者一人当たりのGDPを見てみると・・・。

平均年間労働時間  労働者1人1時間  労働者1人あたり

             あたりGDP    GDP

ドイツ   1397時間   60.4ドル    42679.0ドル

オランダ  1381時間   61.5ドル    43436.4ドル

日本    1745時間   41.4ドル    36613.0ドル

 これらの数字からは、労働者の生産性という面ではオランダがトップであることがわかります。僅差でドイツが迫っており、日本は、なんと、大きく引き離された最下位となっています。日本の労働者は、ドイツやオランダより時間にして年間で2割以上も長く働いているけど、その労働が産み出している時間あたりの付加価値は、ドイツやオランダの3分の2しかなく、それを反映して労働者一人あたりのGDPも15%も低い数値となっているのです。

どうしてこのような結果になるのでしょうか。様々な要因が考えられますが、特にドイツとオランダに共通しているのは、雇用制度の規制改革が労働者の自由度と生産性を高めたという点が上げられます。個を重視した労使関係にシフトして来ているのです。翻って、日本では、まだまだ、組織の成長は個人の犠牲の上に成り立つ、と考える経営者、お金は、自分のやりたいことなど我慢して苦労して稼ぐもの、と考える従業員が多いというのが、現状です。 

いみじくも、エイブラハム・マズローが、こんな言葉を残しています。

「高いレベルに到達している人は、仕事を自分の個性と一体化させている」

 自分の個性とは、他人と自己を違えているもの、すなわち、その人特有の才能であり強み、そして、才能・強みの源泉は個人の価値観ですから、個性とはすなわち、個々人の最高の価値観ということになります。ここで言う、最高の価値観、とは、通常使われているのとは少し意味合いが異なります。最高の価値観とは、心の底から大切に思うもの、それがあると幸せに感じるもののことを言います。それは、往々にして、子供の頃の欠乏感から育まれてきたもので、指紋と同じように、一人一人異なります。人は、欠乏感を感じるものを強く手に入れることを望み、それを充足させることに、無意識のうちに、エネルギーを注ぎます。意識では止めたくても、無意識がそれにエネルギーを注いでしまいます。その時、無意識は、驚くべき集中力やこだわり、注意力、持久力を見せるのです。私たちの行動や思考は、99%が無意識に支配されていることは、良く知られている所です。無意識がエネルギーを向けてしまう先に、職務のゴールを置けば、意識が頑張って頑張って達成できるものを軽く凌駕し、驚くほどの結果を出します。更に、無意識がエネルギーを注いでしまうことに無心に向かっている時、人はキラキラと輝き、限りない喜びと幸福感に包まれます。自分の最高の価値観に向かって歩んでいる、そのこと自体が、とても嬉しいのです。人間の可能性を無限にまで高めようと思えば、これまでの、組織パフォーマンスの最大化は個人の犠牲の上に成り立つという概念を捨て去り、本人が喜び、輝き、幸せに感じることをさせることが最も効率が良い近道と言えます。Dr.ディマティーニは、無意識の力と最高の価値観を利用して、人間の可能性を無限大にまで高めるワークを何十と開発しています。それらは、人生の7つの領域を網羅しています。私たちは、そのうち、ビジネスの領域で使えるワークをピックアップし、その他NLPや心理療法、影響言語、非言語のコミュニケーション、潜在意識を活用するメソッドを組み合わせ、人財育成戦略を練り、実行します。現役人事部長である、橋谷が自らが務める組織で実践し、結果を残している手法で、これを一社でも多くの企業様にご紹介したいと、この取り組みに、橋谷も私も、心からワクワクしています。第1弾は、今月末にも実施予定となっており、第2弾、第3弾と、お話を頂き、現在企画を詰めています。今回、これらに続き、モニターとして受けて頂く企業様を、5社募集いたします。社員を、モチベーションなど与えることなく、魂レベルから輝かせて、組織としての有機的成長を図る、そのための、確立されたメソッドを試しに導入してみたいと思われる経営者、人事ご担当者様、是非ご一報ください。Mission Mikke 企業様向けHP:http://missionmikkeco.com2)FB上で橋谷とナビゲートしている「最高の自分が見つかるオンライン授業」の第2ラウンドを行います。

このオンライン授業は、Dr.ディマティーニの最新刊、「最高の自分が見つかる授業」の中で紹介されているワークを片っ端から行って行きます。(この本は、ワークの紹介とその説明が9割を占めています。)第1回の課題は8月8日にお出しし、全13週走り、最終回は10月31日となる予定です。ご興味のある方は、FBで参加申請をされて、是非ご参加ください。これらのワークを知っておくと、人生の大きなイベントが訪れた際に、迷うことなく、自分が幸せと感じる決断・判断が出来るようになります。何かがあった時には、こんなワークをする気力も起きないと思います。何もない今こそ、取り組んでおくべきものと、人生に翻弄されがちな一個人として、強く思います。Mission Mikke 個人様向けHP:http://missionmikkepr.com 

3)バリュー・ファクター for ビジネス の グループ・セッションを開催します。かなりショート・ノーティスなのですが、上記オンライン授業の第2ラウンド開始に先立ち、8月10日に開催します。企業研修にも用いるバリュー・ディターミネーションを筆頭に、ビジネス領域の代表的なバリュー・ファクターのワークを7時間かけて行います。バリュー・ディターミネーションで、最高の価値観を明確にした後、職務と自身の価値観の関連付けと才能の活性化のワークで、自身の強みを発揮する土台を作り、最後にミッション・ステートメントを作成します。軸を定め、今年後半、一気に駆け抜けたい方に、お薦めします。詳細ご確認、お申し込みはこちらからお願い致します。Mission Mikke バリュー・ファクター for ビジネス: http://missionmikkevf.comそれでは、今日も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。お盆前の一週間、暑さに負けず、冷やし過ぎず、引き締めて(!)、お過ごしください。Mission Mikke 公式HP:http://www.missionmikke.com

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