誰もが自分の人生のソースである

こんばんは。
高衣紗彩です。

今年も残すところあと2カ月を切りました。
そろそろ2024年を振り返る時期になりますね。

振り返りには、セルフコーチングジャーナルを使っていただければ、と思いますが、それについては、改めて、一緒に振り替える機会を設けます。

12月21日（土）の午前中に開催する予定です。
詳細が決まりましたら、ご案内させていただきます。楽しみにお待ちいただければと思います。

今日は、その前哨戦として、次の質問の答えを考えてみてください。

2024年、あなたは、直感や閃き、といったものをどれくらい受け取り、どれくらい使ったでしょうか？

例えば、経営者であれば、従来求められてきた能力は、論理的に考えて方向性や戦略を決める力でした。

ですが、最終的には、直感で決めることや閃きやインスピレーションといったものを、結構使っている、というのが本当のところではないかと思っています。

日本では、だいぶ前から株式会社船井総合研究所（現在の船井総研ホールディングス）の創業者である船井幸雄先生が、同じことを言っておられます。

私自身も、会社員時代から直感や閃きには随分と助けられてきました。
特に、窮地に陥った時など危機一髪で、救われたことは数知れず・・。

経営者でない皆さんも、個人として、結構使っていたり、助けられている方は多いのではないでしょうか。

でもなんとなくまだ、それに従って生きる！と言い切るには、抵抗があるというのが、正直なところかも知れません。

そこで、今回紹介したいのが「ソース原理」です。

ソースとは、直感、閃き、インスピレーションの源で、組織ではそれを受け取りイニシアティブとリスクを取って遂行していく人「ソース」または、「ソースパーソン」と呼びます。

昨今、注目されているティール組織運営では、経営者の仕事はソースとなり会社の方向性を示すこととされています。

一人、直感や閃きを受け取る人がいると、論理的に考えて行き詰まっている問題も、すんなり解決してしまう、ということが起こり、スムーズな運営ができたりします。

一見すると険しい山道、課題だらけの現状だと思える道も、ソース原理の視点でディスカッションをしてみると、パーっと道が開けたように感じるようなアイデアが生まれたりします。

６車線ある海外の高速道路に見えるほど、とてもスムーズに進めそうで、楽しそうな気がしてくる道です。

昨日、最近発売された「ソース原理」を表した、ステファン・メルケルバッハさんのグループコンサルに参加させていただきました。

彼の「ソース原理」をベースにした質問を受け、従来からの思考の壁が取り払われた瞬間の、参加者さんの表情は、開けた道が目にありありと浮かんでいるんだろうなと思えるような、スッキリ爽やかな表情でした。

ソース原理は、

「ソース（パーソン）になることは
人間に自然に備わっている能力」であり、

「誰もが自分の人生のソースである」

と教えてくれています。

これまで750名の人生デザインをお手伝いしてきた経験から、このソース原理が教えてくれていることは真実であることを実感しています。

私の専門分野である「価値観」と「中庸思考」の領域では、『自分の本当の価値観と中庸に生きる』ようになると、直感や閃き、インスピレーションを多く受け取るようになる、という原理原則があります。

そこへさらに、ソース原理も理解して意識していくと、もっと多くの方の人生が、より面白く、より楽しく、よりミッションに生きる人生が展開されていくのではと感じています。

今回ご紹介した「ソース原理」、書籍はこちらになります。

一見の価値ありますので、2024年を振り返り、新年をよりスムーズに迎えられるよう、ぜひ、チェックしてみてください。
https://amzn.asia/d/2htnwVU

愛と感謝と叡智を込めて
高衣紗彩

追伸：

ソースになる、ということは、実は、自我を手放す、ということでもあります。

自我より大我、真我でトップが生きていると、組織は反映していく、個人の場合は、人生が想像以上に展開していく、というのが、あまり知られていませんが、この世の真実、理です。

この真実、理を理解し、府に落とす際に、実は、「哲学」の知見を少しでも理解していると、とてもスムーズに理解することができ、実践していくことができます。

このような人生を命輝いて生きていくー。

そんな仲間になっていただく方を増やしていくために、東洋哲学の講座を開催します。

夏に、西洋哲学の講座を丸２日間かけて開催したのですが、JDS内部で満席になってしまい、こちらのコーチングメールでご案内を出すことができませんでした。

東洋哲学は、ぜひ、コーチングメールの読者の皆さまにも、門戸を解放したいと思います。

当日が迫っており、詳細をお伝えするページはご用意できていないのですが、ピンと「直感」が働いた方は、ぜひ、受け取っていただければと思います。

詳細とお申し込みはこちらからお願いします。
https://jinsei-design.com/order/index.php/clp/philosophy_3/